モートン・イン・マーシュ（Moreton-in-Marsh）

モートン・イン・マーシュはロンドンのパディントン駅からのアクセスが便利なコッツウォルズの玄関口となる人気のマーケットタウンです。ローマ人の作った歴史のある道、ローマンフォスウェイが続くこの町は、１３世紀から羊毛産業の商業地として栄えた名残が今も保たれ多くのコッツウォルズへの観光客の滞在地として人気があります。毎週火曜日には２００近くのストールが並ぶマーケットが開催されています。

町の中心にあるThe Redesdale Market Hallを含むハイストリートに並ぶ古い建物の多くは１７、１８世紀に建設されました。White Hart (Royal) Hotelはイギリスの市民戦争時代にその時の王、チャールズ一世が避難所として滞在したホテルです。その時に請求された王の未払いの手形の写しが今もホテルのロビーに展示されています。

貴族のRedesdale公が作ったバッツフォード樹木園は大変美しいガーデンでイギリス国内でも一番大きな珍しい木々のコレクションが並ぶプライベートの樹木園です。入場料：£７.９５

町の中に一番古い建物の一つ、ハイストリートのカーフュータワー（晩鐘を鳴らす塔）は１８６０年まで、夜に町の人たちに火の用心を警告する為に使用されていました。

J.J.R トルーキンゆかりの土地

モートン・イン・マーシュの地元の人たちで賑わうパブのThe Bell Innは『指輪物語ーロードオブザリング』の著者であるJ.J.Rトルーキンが通っていたことで知られ、本の中にでてくるThe Prancing Ponyはこのパブがインスピレーションを与えたとされています。

ロード・オブ・ザ・リングの本に出てくるFour Shire Stoneというグロスターシャー州、オックスフォードシャー州、ワーリックシャー州、ウスターシャー州の記された１６世紀建造の石の目印はモートンインマーシュから２マイル(3.2km)ほど離れたGreat Wolfordの村にあります。

当社、Cotswolds Adventuresではこのコッツウォルズの玄関口、モートン・イン・マーシュ発のプライベートツアー、サイクリングツアーを主宰しております。また、モートン・イン・マーシュでのホテル宿泊手配も行っております。（White Royal Hart Hotel, Manor House Hotel, Redesdale Hotel)